7つの習慣(相手の話をちゃんと聞く)

「7つの習慣」という本を読んでいます。

今日は、相手の話をちゃんと聞くというお話。

中3息子は、中高一貫校に通っていますが、内向的な性格で、休みの日は外出はせず、家でアニメ、ゲームをしています。

激しい反抗期も終わりに向かっており(❓)、最近は私との会話も復活してきました。

そんな彼が、「居心地が良くない、居場所がない」と言ってきました。

学校生活で友達が少なく、辛い思いをしているのを知っていたので、

私は、「自分に合う居心地が良い場所がいずれ見つかるよ」、「悪いことばかりは続かない」

と返事しました。

・・・・・・

その後は、彼からの言葉はなく、これ以上、会話は続かず・・・・・・

 

「7つの習慣」という書籍には、次のようにあります。

「たいていの場合、人は外からの助言など必要ない。相手は本当に心の中を打ち上げることができさえすれば、自分の問題を自分なりに整理し、その過程で解決策も明確になってくる。

また一方で、他の人の助言や協力が必要な場合もある。鍵になるのは、相手の利益を考え、感情移入の傾聴をし、相手の立場で問題を理解し、その解決策を一緒に探すことである。・・・・・・

相手が深い痛みを抱えているとき、あなたがそれを真摯な気持ちから本当に理解したいという思いで聴くなら、相手は心を驚くほど早く開いてくるだろう。子供は自分の思いを打ち上げたいという気持ちで、いっぱいなのだ。その気持ちは友達に対してより、両親に対して特に強い。だから、両親が無条件に自分を愛してくれて、誠実に接し、裁いたり批判したりしないと感じさえすれば、子供は実際に思いの丈をぶつける。」

 

せっかく彼が胸の内を話してくれたのだから、自分の意見を言うのを抑えて、もっと彼の話を聞いて理解するように努めるべきだった。

1年前の激しい反抗期の時には、会話もなく、クソジジイ、などと言われていた。

それが、会話が出来るくらいまでになったのだから、焦らずに、少しずつ前進しなきゃ。

彼との信頼関係を築いて、また、彼の成長を後押しできるように努めていこう。

 

 

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