親が高齢になり、そろそろ実家をどうするか、という問題が我が家にもやってきました。
家族で実家に引っ越すか。
それとも、実家を売却して、新しく家を建築して親と一緒に住むか。
実家の売却見積もりを取ったり、新築の住宅見学会に参加したり、ここ3年くらいそのようなことを考えて行動していますが、なかなか実行できません。
時間だけが過ぎてきます。
(1) まずは断捨離しよう
なかなか行動できないので、まずは実家にある不用品の断捨離を進めることにしました。
子供が乗っていた自転車は、義理の弟家族に譲ったり、電化製品は地元のお店に売ることができました。
捨てるものにも思い出が詰まっていて、色々と感慨深いものがあります。
税理士試験の問題集をパラパラとめくると、試験に挑む際の心構えが熱く書かれていました。
TACの先生が講義で言っていた内容ですが、
「諦めないためには、どれだけ税理士に惚れ込むか。情熱をかけることができるか。それが最後の追い込みに繋がります。私は、法律を覚えるために書いて覚えて、書きすぎて腱鞘炎になった。外科手術をする羽目になった。手に包帯をしながらそれでも書きまくった。税理士という職業を愛して、絶対に税理士になると思って日々の勉強にあたって下さい」とメモしてありました。
あの頃は、会社を辞めて勉強に専念していたので必死でした。
合格した今は、前よりも妻に感謝するようにしています。
友達にも、よく離婚されなかったなー、と言われます。
(2) 断捨離は頭の中をスッキリさせる効果がある
不要なモノが減ると、頭の中がスッキリする感じがします。また、心の中も整理され、穏やかな気持ちになります。
どんどん物が少なくなれば、次に住む家をどうするか、という問題も見えてきそうな気がします。
ブログと同じように行動しながら考えるですね。
何かに行き詰まっている人は、断捨離をしながら考える、がおすすめです。