8月の税理士試験まで残り1月と迫ってきました。
この時期になると受験生時代を思い出します。
(1) 最後まで諦めない
受験生は、8月の試験本番に向けて最後の追い込みに入っていることでしょう。
中には、模擬試験の点数が伸び悩んでいる人もいると思います。
私がそうでした。
最後の1科目(国税徴収法)のときには、3月末で会社を辞めて勉強に専念しましたが、模擬試験では点数が伸び悩んでいました。
大原はD判定でした。
(2) 本番前はホテルに缶詰め
仕事を辞めてるので、人生をかけていました。
家族もいるので不安で怖くて。
何度も押しつぶされそうになりました。
ここまできたら、出来ることはなんでもやろうと思って、テスト前の2日間は、試験会場近くのホテルに宿泊して勉強をしました。
(3) 自己採点はボーダーライン以下だけどなんとか合格
税理士試験はなんとか無事にやり遂げました。
TACの自己採点では不合格、大原では甘めに見て、ボーダーラインギリギリでした。
半分諦めていて、TACで9月から同じ科目の勉強を始めていましたが、何故か合格。
その時は、目に見えない力を感じました。
あまりスピチュアル系は好きではないのですが、
この時ばかりは、数年前に亡くなった父が、力を貸してくれたのかな、と思ってしまいました。
もう一つの勝因は、人生をかけたこと。
私には、働きながら勉強をするという精神力、集中力はなかった。
辞めた会社、同僚にはご迷惑をかけたかもしれない。
何かを手に入れるには、何かを手放さないと行けないと思いました。
本当に紙一重だったと思います。
今、順調に勉強が進んでいる受験生。
少し学習が遅れている受験生。
どちらの受験生も、残り1ヶ月、悔いのないように全力で頑張って下さい。
皆様の今の精神状態、気持ちは、心からお察しします。
応援しています!