沖縄は9月4日から6日までお盆でした。
お盆の前には、お墓の掃除を行なって、
4日に家の仏壇に、ご先祖様が来沖、6日にお帰りになります。
うちは、ジューシーを作ったり中身汁を作りました。
私も、初めてジューシー作りを手伝いました。
このお盆ですが、コロナでお歳暮の送り合いが中断し、
コロナ後も、親戚付き合いが減少しているようです。
寂しい感じもしますが、これも時代の流れでしょう。
なんといっても、長男の妻の負担が大変です。
ご先祖様とお客さんの料理を準備して、お客さんを出迎えて、などやることが多すぎる。
義理の父は、お盆の時期は妻がピリピリしてて居心地が悪いと嘆いています。
私の妻も、この時期はピリピリモードが炸裂するので、いつも以上に手伝いをします。
私の友人や親戚でも、お盆や親戚付き合いが嫌で、離婚している人もいます。
妻の参加する「モアイ」という名の女性陣の飲み会では、「お盆が大変だから長男と結婚したくない。」
「姑や義理の兄弟とのやりとりが大変」という話で盛り上がるそうです。
地元にいたら「まだ結婚しないの」というプレッシャーから居心地が悪く、都会に出ていく。
そして、地元で結婚をしない、子供を産まない、→少子化になる。過疎化になる。
という感じになっている気がします。
ご先祖様を敬うのも大切ですが、現実世界の負担も考慮に入れて、お盆の行事もバランスを考えて変化する時期に来ている気がします。
