パソコンなどの固定資産を買った場合、10万円未満ならば経費にすることができます。
一方、10万円を超える場合は、減価償却をして何年かに分けて経費にしなければなりません。
例えば、①消費税抜きだと98,000円、②消費税込みだと107,800円の場合、どのように考えればよいでしょうか？（消費税率は10％で計算）
答えは、
その会社が税抜経理をしているか、それとも税込経理をしているかで判定することになります。
会社が、①税抜経理をしているのであれば、98,000円となり、買った年の経費にできます。
会社が、②税込経理をしているのであれば、107,800円となり、減価償却をすることになります。
10万円前後の備品を購入して判断に迷ったら、自分の会社の経理方法を確認してみてくださいね。
