税理士の保険事故、1位は「消費税」

税理士が行った申告や税務相談の結果、誤ってお客様の税額に不利益が生じてしまうことがあります。

そんな万が一の事態に備えて、多くの税理士は専用の「損害保険」に加入しているのですが、その保険が使われる事故原因で一番多いのは『消費税』に関するものです。

その中でも特に目立つのが、「簡易課税」にまつわる届出のミスだと言われており、次のようなケースがよく紹介されています。

  • 届出書の出し忘れ 原則課税から簡易課税に変更したかったのに、事前の届出書を提出し忘れてしまったケース。
  • 取りやめの提出忘れ 大きな設備投資があるため、原則課税に戻せば消費税の還付を受けられたはずなのに、簡易課税を取り消す(取りやめる)届出書を提出していなかったケース。

消費税の簡易課税制度は、原則として「適用を受けようとする事業年度が始まる前」までに届出を行う必要があります。

簡易課税を選択されている(または変更を検討している)事業者の皆様は、決算前の段階でシミュレーションを行い、届出書の提出漏れがないようにしていただければと思います。

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